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【スーパーマリオRPGリメイク】レビュー&感想まとめ!買うべきか迷っている人向けに徹底解説!

スーパーマリオRPGリメイクレビュー

2023年11月17日発売の「スーパーマリオRPGリメイク」。

SFCの神ゲーと言っても過言ではないスーパーマリオRPGが待望のリメイクということで気になっている人も多いでしょう。

そんなスーパーマリオRPGリメイク」を買うべきかどうか迷っている人向けにスーパーマリオRPGのレビュー評価&感想をまとめています。

 

実際にスーパーマリオRPGリメイクをプレイしてみて気付いた

  • スーパーマリオRPGリメイクの魅力
  • スーパーマリオRPGリメイクの残念なところ

を忖度なしでまとめています。

 

最初に筆者個人の結論としては、スーパーマリオRPGリメイクは買って良かったと思っています。

もちろん人によって合う合わないはあると思いますので、筆者の感じたスーパーマリオRPGの良かったところと悪かったところを参考のうえで購入を検討してみてください。

 

 




 

スーパーマリオRPGリメイクの魅力

  • 古参ファンが喜ぶ小ネタや演出が健在
  • 取り返しのつかない要素の撤廃
  • 神BGMが全曲収録

 

古参ファンが喜ぶ小ネタや演出が健在

今までプレイしてきたゲームの中で一番好きなゲームは何?と聞かれたら、あなたは何のゲームソフトを挙げますか?

筆者も今までさまざまなゲームタイトルをプレイしてきましたが、「スーパーマリオRPG」は5本の指に入るほど好きなゲーム作品です。

子供の頃にハマりまくって何十回と繰り返しプレイしていたほど大好きな作品の一つ。

正直リメイクが発売されるという発表があった際には、またスーパーマリオRPGを新鮮な気持ちでプレイできるという嬉しさの反面、どうしてもある懸念点が付きまとってしまっていました。

それはすでに神ゲーとされているスーパーマリオRPGがリメイク版の発売に伴って改悪されてしまわないかという懸念です。

正直リメイク版を購入するかどうかを発売日直前まで決めかねていたわけです。

 

ですが、そんなことは杞憂でした。

ストーリーやイベント演出などはほぼオリジナル版と同じ。

キャラのセリフや細かい表情に至っても細部にわたって忠実な仕上がりとなっていたんです。

 

その他、マロの「なにかんがえてるの?」の敵キャラのメッセージやセーブ画面で「セーブしない」を何度も繰り返すことでマリオが怒るといった小ネタも当時のまま。

終盤のカリバー戦での「ジーノカッター」のカンストダメージなどもオリジナル版をしっかり踏襲していました。

当時の記憶を呼び起こしながらプレイするのが楽しいのなんの。時間を忘れてぶっ続けでプレイしてしまっていました。

子供の頃にスーパーマリオRPGにハマっていたという人はマジでプレイしてほしい。

 

取り返しのつかない要素の撤廃

特定シーンでしか取ることのできない隠し宝箱や特定条件を満たさないと入手できないアイテムというのがオリジナル版には存在しています。

個人的にはこういう取り返しのつかない要素があるのがめちゃくちゃ嫌なんです。

アイテムは全種類揃えたいし宝箱は全部開けたい。

こういった時限式の要素って昔のゲームには結構ありがちでしたよね。

そんな取り返しのつかない要素が撤廃されたのは非常に嬉しいポイントです。

厳密には消費アイテムの取り逃しはあるのですが、後々に頑張れば無限に回収できるようなアイテムなのでそこまで神経質になる必要もなくなりました。

 

神BGMが全曲収録

スーパーマリオRPGはBGMも神曲揃い。

実はスーパーマリオRPGのサントラCDは、Amazonで10万円以上というプレミア値段が付けられています。

 

リメイク版ではSwitch版とSFC版それぞれの全BGMを収録。

ゲーム設定でBGMをSwitch版とSFC版を切り替えられるだけでなく、サウンドプレイヤー機能もあります。

つまりプレミアが付いているサントラCDがまるまるゲームに収録されているわけですね。

Switch版とSFC版のBGMの違いを聴き比べるも良し。当時のBGMをゆっくり聴くも良し。

存分にスーパーマリオRPGの神BGMを堪能してみてください。

 




 

スーパーマリオRPGリメイクの残念なところ

  • ややボリュームが物足りない
  • 難易度が易しくなっている気がする

 

ややボリュームが物足りない

リメイク版とはいえ、元はスーファミのゲーム。

ストーリーも当時のまま楽しめるわけですので、完全最新作のRPGと比べるとどうしてもボリューム不足です。

オリジナル版をプレイ済みということもあってか、ストーリー自体は約9~10時間でクリアしました。

スーファミのゲームのリメイクなので、単純にストーリーのボリュームが少ないというのは仕方ないのかもしれません。

 

ただ、クリア後には敵キャラ情報の収集や強化版ボスとの戦闘といったやり込み要素もあります。

強化されたボスとの再戦はギミック要素もあり、ある程度対策した編成や装備が必要で、やりごたえ抜群。

ボスの勝利報酬にはさらなる強化武器やアクセサリー、特別なアイテムが用意されていて、それらで戦力を強化しながら次のボスに挑戦するといったイメージです。

オリジナル版にも収録されていた最大のエンドコンテンツであるスーパージャンプ100回チャレンジも健在ですよ。

 

難易度が易しくなっている気がする

リメイク版では、超必殺技とも言える3キャラでの協力攻撃やコマンドアクション成功時には周囲の敵にもダメージが入るという仕様が加わっています。

そういった仕様変更もあってか、難易度が易しくなっているような気がします。

 

特にコマンドアクション成功時に他の敵にもダメージが入るという仕様がかなり強い。

コマンドアクション成功時のダメージだけでザコの取り巻きたちは勝手に消し炭になっていくので、ボスだけを集中攻撃していればOKといった印象です。

ストーリー中のボスでも数ターンで倒してしまうという場面も稀にありました。

 

ですが、これはストーリークリア前の話。

クリア後のボス再戦では一気に強くなって、手に汗握るバトルが楽しめるので安心してください。