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ドラクエ10職業の一つ「レンジャー」。
敵を弱体化させることを得意としている職業です。
そんな「レンジャー」の立ち回りや戦い方について、初心者向けに詳しく解説していきます。
備忘録としてもまとめていますので、これから「レンジャー」を始めてみようと思っている初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
ドラクエ10レンジャーの戦い方と役割
ドラクエ10でのレンジャーの役割は「デバッファー」です。
敵に状態異常やステータスダウン効果等のデバフを付与させて、弱体化させるのが主な役割になります。
上手くデバフを付与させられれば戦闘が非常に楽になりますし、縁の下の力持ちとしてパーティーの強力なサポート要員となるでしょう。
しかし、相手にするボスの耐性によってはデバフを付与しにくい場合もあるので、ある程度ボスを選ぶ職業でもありますね。
もちろん、自分以外の味方が攻撃対象となったときには、壁として動くことも意識していきましょう。
壁のやり方がよく分からないという方は、以下の記事をご確認ください。
▼ドラクエ10の壁のやり方を徹底解説
>>ドラクエ10の壁更新&タゲ下がりのやり方を初心者向けに徹底解説
それらを踏まえたうえで、ドラクエ10のレンジャーの立ち回りや戦い方を紹介していきますね。
ドラクエ10レンジャーの立ち回りと戦い方
ドラクエ10における「レンジャー」の強みは強力なデバフ手段に加え、味方へのバフもこなせるということ。
それぞれのレンジャーの強みについて詳しく紹介していきますね。
レンジャーの立ち回り&戦い方①デバフ付与
まずはレンジャーの一番の役割であるデバフ付与についてです。
▼レンジャーの主なデバフ手段
- デュアルブレイカー【ブーメラン特技】
- あんこくのきり
- レボルスライサー【ブーメラン特技】
- ケルベロスロンド
- サマーソルトクロー【ツメ特技】
- 攻撃時に各種デバフ効果【ツメ装備時】
レンジャーのデバフ付与を支える特技として「デュアルブレイカー」が挙げられます。
敵に対して「デバフにかかりやすくなる効果」を与える特技で、レンジャーの役割であるデバッファーにとっては非常に重要な特技ですね。
デュアルブレイカーを切らさないように立ち回れれば、常に敵が弱体化している状態を維持することも可能です。
レンジャーのデバフ手段として最も優秀なのが「あんこくのきり」。
敵に高確率で「攻撃力低下」「攻撃呪文弱体化」「幻惑」を付与します。
特筆すべきは、あんこくのきりの幻惑効果。
実はあんこくのきりの幻惑状態は、通常のマヌーサのような幻惑とは異なり、より攻撃のミス確率が高く設定されています(ミス確率は約80%)。
※ゲーム内では同じ幻惑としてアイコンの区別はされていない
一気に敵にデバフをばら撒く強力な特技であり、デバッファーであるレンジャーの代名詞と言っても過言ではありません。
また、レンジャーは全職業で唯一「敵の被ダメージを50%アップさせる特技」を3つ保有しています。
特技 | CT |
レボルスライサー【ブーメラン】 | 90秒 |
ケルベロスロンド | 110秒 |
サマーソルトクロー【ツメ】 | 90秒 |
これはドラクエ10の全職業の中で最多で、3つの特技を順番に使用していくことで長時間敵の被ダメージ増加を狙うことも可能です。
とはいえ、武器を切り替える必要があるので、最善手かどうかは悩ましいところ。
「サマーソルトクロー」は、きようさ依存の他2つの特技と異なり、成功率100%となっています。
その他、ツメ装備時に限られますが、攻撃時にデバフ効果を付与することもできますよ。
- 攻撃時25%でぶきみなひかり(呪文耐性1段階低下)
- 攻撃時25%でルカニ(守備力1段階低下)
- 攻撃時25%でヘナトス(攻撃力1段階低下)
ツメ特技は多段攻撃がメインなので、攻撃時にデバフとの相性も非常に良いですね。
攻撃でダメージを与えながらもデバフを付与できるというのは魅力です。
デュアルブレイカーを事前に入れておけば、さらに高確率でデバフを付与させることができるでしょう。
先述した「敵の被ダメージを50%アップ」の3つの特技を使用したのちに、自身も攻撃に参加できるのも強みですね。
もちろん「牙神昇誕」も使用できるので、レンジャー自身のダメージ量も期待できます。
レンジャーの立ち回り&戦い方②バフ付与
続いてはレンジャーの味方へのバフ付与についてです。
▼レンジャーの主なバフ手段
- 妖精のポルカ【必殺】
- 紅蓮蝶のきり
- バイキルト
- まもりのきり
レンジャーの必殺である「妖精のポルカ」は、味方全員にHP&MPを徐々に回復し、さらに「攻撃力2段階上昇」「守備力2段階上昇」を付与します。
必殺なので使用するタイミングは多くありませんが、一気に味方にバフを付与できるのは魅力的です。
特に開幕時に使用できたときが強く、HP&MPを徐々に回復なので回復効果も無駄になりません。
また、少しずつHPを回復するという効果のおかげで、「金のロザリオ」の致死ダメージ時生存が再発動するチャンスを生む可能性があるというのも大きなメリットですね。
必殺チャージ率も他の職業と比較して高めに設定されているので、積極的に使っていきたいところ。
また、レンジャーの味方へのバフとして特筆すべきは「紅蓮蝶のきり」。
味方全員に「バイキルト」と「まもりのきり」の効果を付与させることができる特技です。
いわゆる「範囲バイキ」に分類される特技で、ドラクエ10ではこの範囲バイキが非常に重要な役割を担っています。
範囲バイキがあることで、敵を倒すスピードが格段に速くなりますし、8人PT戦では8人全員に一気にバフをかけられるので重宝しますね。
その他、味方単体に攻撃力アップを付与できる「バイキルト」も使用可能。
チャージが必要な「妖精のポルカ」や「紅蓮蝶のきり」に頼らず、バイキルトをかけられるのは地味にうれしいところ。
ちなみに、範囲バイキとバイキルトを両方使えるのは、ドラクエ10全職業の中でもレンジャーのみです。
万が一、アタッカーが死んでしまった場合でもバイキルトをかけ直せるのは、他の職業にはない魅力。
旅芸人は「バイシオン」のみなので、味方が死んでしまった場合は2回かけ直さないといけないというのが大きな違いとなっています。
その他、敵のブレス攻撃を1回無力化できる「まもりのきり」。
ブレス攻撃を使用してくる敵は強力なボスが多く、その際にレンジャーの「まもりのきり」が活躍します。
一度きりではありますが、完全に無効化できるというのは非常に強力ですね。
ドラクエ10レンジャーの立ち回り&戦い方まとめ
ver5.1で「バイキルト」を、ver5,2で「紅蓮蝶のきり」という強力な攻撃力アップ手段を手に入れたレンジャー。
現在のドラクエ10のパーティー構成は
- 物理アタッカー
- 物理アタッカー
- バイキルト要員
- 回復要員
というのが主流です。
そんなバイキルト要員として、レンジャーが選択肢として増えたのは非常に大きな変化でしょう。
「ベホイム」や「ザオラル」といった最低限の回復手段。
「紅蓮蝶のきり」と「バイキルト」の攻撃力アップのバフ。
敵の被ダメージアップ効果を付与する各種特技。
敵を弱体化する豊富なデバフ手段。
相手にするボスによっては、物理アタッカー3人&レンジャーという高速周回用の構成もいけると思いますよ。
レンジャーと旅芸人は装備できる防具も同じなので、2つの職業どちらでも扱えるようになるのは容易です。
相手にするボスによって、旅芸人とレンジャーを上手く使い分けるのも楽しそうですね。
▼レンジャーのおすすめレベル上げ方法はこちら
>>【ドラクエ10】レベル上げ方法一覧!おすすめ経験値稼ぎを完全網羅