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ドラクエ10メインストーリーのネタバレを一挙にまとめています。
Ver1.0から最新バージョンまでの、これまでのストーリー内容をおさらいしたい人は、当記事を参考にしてください。
ととのまる
- ドラクエ10に久しぶりに復帰する
- アップデート前に今までのストーリーをおさらいしたい
当記事はドラクエ10のストーリーを大いにネタバレしています。
あらかじめご了承ください。
あなたのストーリー進捗状況に合ったバージョンまで読み進めることをおすすめします。
Ver1から最新Ver6までのアストルティアの歴史を紐解く1冊!
- 神話の時代から今に続く世界の変遷
- 歴史上の出来事をまとめた年代記
- 主要人物のたどった軌跡
ドラクエ10ストーリーVer1のネタバレ「目覚めし5つの種族」
レンダーシア大陸の中心にあるエテーネ島。
そこのエテーネ村に住んでいたのが主人公です。
エテーネの民は、かつては「時渡の術」の使い手でした。
タイムスリップすることができる術。
エテーネの民の秘術だが、現代のエテーネ村では全く伝承されていない。
そんな「時渡の術」を危惧した冥王ネルゲルたちの襲撃により、エテーネ村は壊滅。
レンダーシアは迷いの霧に包まれることに。
村の壊滅と同時に死亡してしまった主人公は、とある神殿で意識を取り戻します。
その神殿で、主人公は同時期に不慮の死を遂げてしまった別の種族として生き返ることになるわけですね。
その後、主人公は賢者ホーローと出会い、「5つの大陸を巡り、キーエンブレムを集める」ように告げられます。
- オーグリード大陸
- プクランド大陸
- ウェナ諸島
- エルトナ大陸
- ドワチャッカ大陸
多くの戦いと困難を乗り越え、全てのキーエンブレムを集めることに成功した主人公。
いざ冥王ネルゲルの元へ向かおうとしますが、邪悪な力により行く手を阻まれてしまいます。
冥王ネルゲルの元へ向かうためには「破邪船」という、邪悪な力に立ち向かえる乗り物が必要。
しかし、破邪船を作る技術は現代まで伝承されておらず、過去の産物となっていたのです。
主人公は「時渡の術」を使って、破邪船が存在していた過去へ向かい、術の継承を手助けします。
破邪船の技術が代々伝承されるようになったことで、現代でも破邪船を手に入れることに成功。
破邪船に乗り込み、冥王ネルゲルとの決戦に挑みます。
ドラクエ10ストーリーVer2のネタバレ「眠れる勇者と導きの盟友」
冥王ネルゲルによって迷いの霧に包まれていたレンダーシア。
賢者ホーローは、主人公に迷いの霧を越える方法を伝授します。
レンダーシアを覆う魔瘴。
まともに進むことができなくなるため、船乗りの間での呼称。
船・グランドタイタス号に乗り込んだ主人公は、無事に迷いの霧を越えてレンダーシア大陸への上陸に成功します。
目的地のグランゼドーラ王国へ向かいますが、通り道にある「三門の関所」が閉ざされており立ち往生。
そこで、同じくグランドタイタス号に乗船していた謎の男・クロウズと再会し「レンダーシア各地を巡り、3匹の蝶を集める」ことを助言されます。
- メルサンディ村
- セレドの町
- アラハギーロ王国
レンダーシア各地で起きる謎の事件を解決し、「3匹の蝶」を手に入れた主人公は再び三門の関所に戻ります。
そこで、メルサンディ村で知り合ったミシュアも関所を訪れており、共にグランゼドーラ城へ向かうことに。
グランゼドーラ城の主である王女「アンルシア姫」は、ミシュアとそっくりの顔をしていたのです。
ミシュアには破魔の力を持っていることが分かり、アンルシアはその力を欲しています。
「3匹の蝶」の力で失われたミシュアの記憶を取り戻すと、驚きの事実が明らかに。
実はミシュア自身が、本当の「勇者姫アンルシア」だったのです。
アンルシア姫の正体は「魔勇者アンルシア」。
勇者姫アンルシアと協力し、主人公は魔勇者アンルシアを撃破します。
その後、レンダーシア全体が大魔王マデサゴーラによって創られた偽りの世界だということが判明するのです。
魔勇者アンルシアが落とした「ブレイブストーン」により、主人公と勇者姫アンルシアは元の世界に戻れるように。
「偽りの世界」と「真の世界」を行き来するために必要なアイテム。
元の世界で「賢者ルジェンダ」と出会い、大魔王マデサゴーラの動向を探るため、真のレンダーシアで起きている異変調査を依頼され「運命の振り子」を受け取ります。
各地で起こる事件を解決し「運命のチカラ」を集めることで、この先何かが起こりそうな場所が分かる。
その後、冒険を通じて
- 大魔王マデサゴーラの目的が、世界を偽りのレンダーシアで覆い尽くし自らが創造神となること
- 主人公が、未来の勇者の盟友であること
が明らかとなります。
大魔王マデサゴーラは自身の目的を果たすため、レンダーシアにある「神の緋石」を次々と破壊。
人間の神・グランゼニスが消滅の際に自らの血を地上に落とし、異世界からの侵攻を守護する緋石となったという伝承がある。
長い年月を経て、その力は弱まりつつあった。
全7か所にある神の緋石のうち、3か所はアンルシアが勇者の力を注ぎ込んだことで破壊を免れます。
しかし、4か所が破壊されたことで、「ソーラリア峡谷」は偽りの世界に浸食され「ねじれたる異形の大地」となってしまうのです。
その最深部には大魔王マデサゴーラの居城・魔幻宮殿が。
主人公と勇者姫アンルシアは突入しようとするも、強力な結界によって阻まれ、足を踏み入れることができません。
結界を解く方法は、かつて勇者の乗馬として不死の魔王の結界を破ったという伝説を持つ「ペガサス」を探し出すこと。
主人公は、ペガサスの封印を解くのに必要な「輝くテンスの花」を探すため、レンダーシア内海にある島々を巡ることとなります。
ペガサスの復活に成功させた主人公は、再び魔幻宮殿に乗り込み、大魔王マデサゴーラとの決戦に挑みます。
ドラクエ10ストーリーVer3のネタバレ「いにしえの竜の伝承」
大魔王マデサゴーラが滅びたことにより、平和となったレンダーシア。
しかし突如、主人公の兄弟姉妹によってアンルシアとラグアス王子が誘拐されるという事件が起こります。
主人公たちは、アストルティアの未来を担う若い王族が狙われていると考え、各地を巡り手がかりを探すこととなりました。
その道中で、白いローブを着た謎の男から襲撃を受けます。
「神の器」である人物を連れ去ろうとする謎の男。
主人公たちは必死に阻止しようとするも、次はヒューザとフウラが連れ去られる事態に。
謎の男の正体は、竜族の竜将アンテロ。
アンテロは「奈落の門」の向こうから来た竜族で、ヒューザとフウラをナドラガンドへ引き渡します。
竜将アンテロを倒したことで、竜族が住む地・ナドラガンドへ向かうために必要な「竜の聖印」を入手。
主人公はナドラガンドへ向かい、誘拐された者たちを探し始めます。
誘拐された者を探す道中で出会ったのは、ナドラガ教団の神官エステラでした。
ナドラガ教団の目的は、5つに分断された領界を1つに繋ぎ合わせることで、封印された竜族の神・ナドラガ神を復活。
ナドラガ神の力により、竜族の救済を目指していたのです。
- 炎の領界
- 氷の領界
- 闇の領界
- 水の領界
- 嵐の領界
主人公はエステラたち教団とともに各領界で起こる事件を解決し、5つに分断された領界を繋ぎ合わせていきます。
しかし、その道中でナドラガ神が邪神と化していたことが判明。
そのことから、主人公はナドラガ教団と行動を別にします。
さらに、竜将アンテロはナドラガ教団の幹部だったことも分かり、
- アンテロが「神の器」の力を利用し、ナドラガ神を復活させようとしていたこと
- 主人公の兄弟姉妹がアンルシアたちを誘拐したのは、ナドラガ教団から守るためだったこと
という事実が明らかとなっていくわけですね。
そこに突如として現れ、自身を「邪悪なる意思」と名乗る黒いローブを身にまとう謎の男。
あまりにも強大な力を前に主人公たちは為す術なく、残りの神の器たちも次々と連れ去らわれてしまいます。
だが、ナドラガ神の復活には「神の器」だけでなく、「創生の霊核」も必要。
創生の霊核が主人公たちの手にあるうちは、すぐにはナドラガ神の復活はないとクロウズは語ります。
「創生の魔力」の源。
創生の魔力を利用することで、
- 大魔王マデサゴーラが偽のレンダーシアを作り上げた
- 魔勇者アンルシアが完全な勇者となろうとした
しかし、別の書物には、領界が一つになったときに現れる「神墟ナドラグラム」の存在も書かれており、これが影響する要素は未知数。
主人公たちは、それぞれが今自身にできることをするため、来るべき戦いに備え力を蓄えます。
その後、クロウズから一つの連絡が。
ナドラガ教団が「神の器」を各地の「ナドラガ神のほこら」へと連れ込む姿を見かけたという情報が入ります。
ほこらで主人公たちを待ち構えていたのは、「邪悪なる意思」によって魔瘴に染まった試練の番人たち。
教団が神の器を痛めつけることで、神の力を強引に得ようとしたものの失敗し、神の器ごと放置していたという状況でした。
主人公は次々と試練の番人を討ち破り、神の器を1人ずつ救出していきます。
さらに、時を同じくして「邪悪なる意思」はナドラガ教団の創始者にして最高指導者である「オルストフ」を誘拐。
主人公はオルストフ奪還のため、「邪悪なる意思」を追いかけ大神殿の地下へと潜入します。
そこは、まさに教団の裏の顔とも呼ぶべき場所。
教団の真の姿を偶然知ってしまったがために囚われ、命を落とした者の残恨が至るところに残されています。
そこかしこに置かれた拷問器具からも、そこで起きた息の詰まるような光景が容易に想像できるでしょう。
さらに、残された手記のなかには、かつて立ちはだかった竜将アンテロの名も…。
地下を奥へ進んでいくと、「邪悪なる意思」の姿が。
そして、邪悪なる意思の正体は、ナドラガ教団のナンバー2である「ナダイア」だったのです。
主人公たちは、激闘の末にナダイアを退けることに成功。
ナダイアの倒れた先の扉には、アンルシアと主人公の兄弟姉妹、そしてオルストフが横たわっていました。
主人公が急いで3人に駆け寄ったところで、突如サソリのしっぽのような尾が主人公を刺し貫きます。
主人公を刺し貫いた尾の主は「オルストフ」。
すべての黒幕であり、首謀者こそがオルストフだったのです。
そして、オルストフによって主人公はトドメを刺され殺害されてしまいます。
冥王ネルゲルに殺されて以来、2度目の死。
主人公の遺体は、ムストの町の奥へと運ばれ、周囲には神の器たちの姿もあります。
アンルシアの必死の蘇生魔法も意味をなさず、主人公は冷たい身体のまま。
主人公の死を認められないアンルシアは、自らの剣で自害しようと試みます。
そのとき、神の器たちの手が突如輝き始め、アストルティアの神々の声が響き渡る。
神々は「主人公を自然の摂理を歪めてまで生き返らせるには、自らの命を縮めることになる」と警告。
しかし、神の器たちの決意は固く、神々はそれに応え、主人公は目を覚まします。まさに神の奇跡でした。
ところが、間髪入れずオルストフが現れ、創生の霊核から何かを奪い取ります。
それは竜神の心臓。ナドラガ神の復活に必要な最後のカギでした。
創生の霊核に封じ込められていた。
封印を破るためには、勇者の力が必要。
オルストフが主人公を手にかけたのも、復活のために手を貸すであろう神の器の力を利用して「竜神の心臓」を手に入れるためだったのです。
オルストフの居場所は「神墟ナドラグラム」。
オルストフに身も心も、そして命までも弄ばれた主人公たちは、神墟ナドラグラムへと乗り込みます。
オルストフを討つことに成功するも、復活の儀は完成。
ナドラガ神が復活を遂げてしまいます。
主人公は、神の器たちや種族神たちの力も借りて、ナドラガ神との決戦に挑みます。
ドラクエ10ストーリーVer4のネタバレ「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」
ナドラガ神を打ち倒した主人公は、賢者ホーローと再会。
兄弟姉妹から託された謎の銀色の箱を見せると、ホーローは隠されたスイッチを押してしまいます。
銀色の箱は強い光を放ち、主人公の姿はそこにはありませんでした。
意識が戻ると、主人公は「ドミネウス邸」という屋敷にいました。
そこで、かつて滅びたはずのエテーネ王国の住人と名乗る「メレアーデ」と「クオード」という姉弟と出会います。
再び銀色の箱を起動すると、次に訪れたのは巨大な繭が浮かぶ崩壊した謎の世界。
箱から時の妖精「キュルル」が現れて、この箱の正体が「エテーネルキューブ」だということを告げます。
エテーネの民が持つ「時渡りの術」を、場所と年代を特定して精密に行うための時間跳躍制御装置。
元の世界に戻った主人公は、賢者ルジェンダとキュルルに起こった出来事を報告。
すると、崩壊した世界は未来のグランゼドーラ王国であることが判明します。
国が滅びることになった原因が5000年前のエテーネ王国にあることを突き止めた主人公たち。
未来を変えるため、エテーネルキューブを使って過去の世界へと向かいます。
- 1000年前のグランゼドーラ王国
- 1300年前のオーグリード大陸
- 3051年前のドワチャッカ大陸
- 1000年先の宇宙船アルウェーン
さまざまな世界に時渡りする道中で、「黒衣の剣士」が度々登場。
異形獣の先導、強大な人型兵器の復活など、主人公をあの手この手で妨害します。
しかし、この黒衣の剣士の正体は、メレアーデの叔父・パドレでした。
突如現れた時見の箱・キュロノスに支配されているパドレを救うために、主人公は動き始めます。
各地に出現し始める繭を対処していると、再びキュロノスはパドレを引き連れ出現。
激闘の末に、ついにパドレを正気に戻すことに成功します。
しかし、その代償としてパドレの従者・ファラスが重傷を負い、この世を去ってしまうことになるのです。
パドレが正気に戻ったことで、キュロノスの目的も判明。
- パドレは「竜神の心臓」の膨大なエネルギーで4体の特殊な魔獣を生み出したこと
- 4体の魔獣に歴史上で強大な存在の力を与えたこと
- 魔獣たちを繭に集めて究極の魔獣とし、キュロノスの器とすることで世界を破滅させる力を得ること
主人公の活躍によりキュロノスの計画に遅れは出ているものの、器が完全体となるときは遠くはありません。
主人公たちは手がかりを探すため、「マデ神殿」へと足を運びます。
マデ神殿の封印された扉の奥には、人型の生物の姿が。
彼の名は「キュレクス」。
エテーネの建国王「レトリウス」の親友です。
異界生命体であるキュレクスは700年前から部屋に閉じ込められていたのでした。
そしてキュレクスは歴史の真実を語り始めます。
- レトリウスを高潔な人物と認めて「時渡りのチカラ」を与え、それにより王国は繁栄
- しかし、キュレクスは子孫まで高潔であるとは限らないことを理解していなかった
- レトリウスの子孫はキュレクスに時見を請うようになり、さらにはキュレクスの力なしで時見をしたいと考え始める
- キュレクスから時見の源泉を奪って封印し、時見の能力だけを抽出して「時見の箱」とした
話を聞いたメレアーデは、時見の源泉をキュレクスに返したいと申し出ます。
時見のチカラを取り戻したキュレクスは、700年ぶりに時見を開始。
キュレクスからは「これまで時見によって多くの災厄を避け続けてきた歪みにより、より大きな災厄が巡ってくる」という未来を告げられます。
王都の防御壁でも防ぎきれない隕石の落下が間近に迫っていることを、主人公たちは知ることになるのです。
エテーネ王国の滅亡を回避するためのカギとなるのが、王都にある「永久時環」です。
このような危機が来た時を見越してレトリウスがかつて作らせた、空中の時見のチカラを貯める装置であり、その力を使えば隕石落下も防ぐことが可能。
永久時環の適任者はレトリウスの血を最も強く引くメレアーデとし、キュレクスから起動方法を伝授されます。
しかし、キュレクスの復活を察知したキュロノスの姿もそこにはありました。
キュロノスは、時見の箱に封じられた時見のチカラが人の欲望に触れ、変質して生まれた存在。
キュロノスにとって、キュレクスは自身の祖であり、同等の力を持つ存在なのです。
キュレクスとキュロノスの激しい戦いが繰り広げられるなか、キュレクスは一瞬のスキを突かれ致命傷を負ってしまいます。
キュレクスは最後の力を振り絞り、キュルルに自らの全知識と能力を移し、消滅します。
メレアーデが王都に到着したとき、すでに隕石はそこまで迫ってきている状況でした。
国民は大混乱し、クオードも絶望しているなか、メレアーデだけが国王としての責務を果たさんと自身の頬を叩き喝を入れます。
ハッタリ半分の演説で国民を落ち着かせ、永久時環の封印を解除。
使用するための同期を開始するが、キュロノスがそれを察知し無防備なメレアーデを襲撃します。
クオードがメレアーデを守るため、単身でキュロノスに斬りかかり損傷を与えるものの、反撃により致命傷を負ってしまうことに。
クオードの一撃により、キュロノスの器は損壊。一時撤退を余儀なくされるのです。
代わりに「黄金獣アルムゴーグ」と「白銀獣ロムドゴーグ」をはじめ、大量の異形獣を王都に解き放ちます。
国民たちの必死の抵抗により、異形獣をすべて退けることに成功。
しかし、致命傷を負ってしまったクオードはもう助からない状況でした。
クオードはメレアーデの腕のなかで、ゆっくりと息を引き取ります。
キュレクスから知識を受け継いだキュルルの力により、キュロノスのいる「時獄の迷宮」へ向かう主人公。
そこは各人の心の在り様により構造が変化する特殊な空間でした。
そこで、過去や未来のさまざまな場面と遭遇し、事実を知ることになります。
- 王宮消失時、マローネの赤子が力を暴走させた場面では、マローネは最後の力でファラスに我が子を追わせていた
- かつて経験した「謎の影」が登場する場面では、影の正体は未来の自分だった
- 主人公は、パドレとマローネの子供だった
最深部には繭が存在しており、そこから新たな肉体を得た「時獄獣キュロノス」が現れます。
これまで人間の醜さ、邪悪さ、不完全さを見続けてきたことから、不完全な生物はノイズであるとみなしているキュロノス。
完全な生命体である自信を除いて、全生命体を滅ぼすことを主人公に告げます。
主人公とパドレは協力してキュロノスを倒すものの、喜びも束の間。
自身の時を巻き戻して何度でも敗北を覆す、そしてその度に強くなる、これこそがキュロノスの言う「完全」だったのです。
こうしてキュロノスは時間と空間を支配する神「時元神キュロノス」へ。
主人公とパドレは、時の牢獄へ閉じ込められてしまいます。
パドレは空間を切り開いて主人公とキュルルを脱出させたものの、その脱出口は開いた側から時見のチカラを込め続けなければ維持できないものでした。
主人公の口から「父さん」という言葉を聞けたパドレは、キュロノス打倒とマローネのことを主人公に託し、一人で時の牢獄に取り残されます。
父・パドレの意思を継ぎ、キュロノスを追って現代へ戻った主人公。
そこには、以前見たことがある滅んだ未来そのものの光景が広がっていました。
他の生命体は一切おらず、すべてが死滅している世界。
時の牢獄に閉じ込められている間に外では数か月が経過し、その間に時元神キュロノスは全生命体の絶滅を成し遂げてしまっていたのです。
そして最後のノイズである主人公とキュルルを消すため、キュロノスが襲い掛かってきます。
キュルルのサポートもあり、キュロノスを倒すことに成功した主人公。
しかし、ここはすでに滅び、結果が確定してしまった世界。
過去に戻ってやり直しても、これを覆すことはできません。
そこに、大エテーネ島が時渡りにより5000年前から転移してきます。
時見の泉に入ったメレアーデが、そこにあったキュレクスの航界船の機能と永久時環に蓄積された時見のチカラを利用して、島ごと時を超えさせたのです。
さらに、キュロノスが倒されたことにより撒き散らされた時見のチカラが、永久時環の機能によって集められていきます。
キュロノス討伐により撒き散らされた力と大エテーネ島の時渡り。
2つの奇跡によって永久時環に時見のチカラが満ちていき、究極の秘技「因果律操作」が可能となります。
キュロノスが滅びた事実のみを確定し、それ以外の全てを巻き戻すことで世界を再生させる。
非常にリスクもあり、失敗すればキュロノスが復活してしまう可能性もある大きな賭け。
それでも世界の再生を望む主人公の意思を受け、キュルルは因果律操作を開始。
無事に因果律操作は成功し、世界は再生。キュロノスも存在していません。
そして、キュルルの身体はキュロノスとの死闘と因果律操作により限界を超えてしまっていました。
肉体を失えば、キュルルは主人公と会話することができなくなります。
しかし、時の妖精は肉体が消滅しても世界と一つになり存在し続ける。
これからも友達として見守り続けると言い残し、キュルルは消滅するのでした。
ドラクエ10ストーリーVer5のネタバレ「いばらの巫女と滅びの神」
キュロノスを倒した際に入手した「戦禍のタネ」。
それを「旅芸人ピュージュ」に奪われてしまいます。
各地で戦いが起きた時などにその場に残されるもの。
使用すると、
- 怨念めいた感情が沸き起こり、憎悪に支配されそうになった
- 戦禍のタネには、みだりに触れない方が良さそうだ
というメッセージが表示される
ピュージュを倒すも魔界への扉が開かれてしまい、そこから攻め込んできた魔族たちによって主人公は倒されてしまいます。
瀕死のところを魔族の青年・ユシュカに救われますが、「血の契約」により主人公は魔族の姿に変化。
魔界での禁術。
高位の魔族が他者に生き血を与えることで、生命と運命を分かち合う儀式。
回復呪文では無意味なほどの瀕死の重傷を負った者の命を救うことができる。
しかし使用者の命すらも落としかねない危険な術で、魔族以外に使用した場合の成功率は極めて低確率。
万が一、成功した場合でも魔族の姿に変化してしまう。
ユシュカの目的は、砂の都ファラザードの魔王を大魔王にするため、魔仙卿が行う大魔王選定の儀を受けさせること。
そのためには、他国の「ゼクレス魔導国」と「バルディスタ要塞」の魔王たちを引きずりだす必要があります。
主人公が元の姿に戻るためにも魔仙卿に会う必要があるため、利害が一致した2人は他国に足を運び、そこで起こる問題を解決していくこととなるのです。
- 砂の都ファラザード
- ゼクレス魔導国
- バルディスタ要塞
2国での問題を解決すると、ゼクレス魔導国の魔王「アスバル」とバルディスタの魔王「ヴァレリア」は各々大魔王になる動機を見つけ、選定の儀へと赴き始めます。
さらに、砂の都ファラザードの魔王はユシュカ自身であることも判明。
魔界3大国の魔王が揃ったことで「大審門」が開き、大魔王選定の儀が行われます。
数々の試練を乗り越えて選定の場にたどり着いた一同でしたが、「唯一大魔王の素質があるのは一人だけ」と名指しされたのは主人公でした。
大いなる闇の根源の像に触れ、その幻影に打ち勝つと、その像から現れたのは「イルーシャ」という謎の少女。
人間の手に似た大きな手の姿を持つ謎の存在。
神話戦争で六聖陣が戦いに敗れたことでアストルティアに魔瘴が溢れた。
- 冥王ネルゲルに力を与え、冥王獣ネルゲルを誕生させた
- 大魔王マデサゴーラに力を与えた
のもこいつ。
イルーシャには魔瘴を吸い出す力があり、主人公から魔瘴を吸い出したことで元の姿に戻ることができました。
魔仙卿によれば、これから魔界を大魔瘴期が襲い、このままでは魔界だけでなくアストルティアも滅びることを聞かされます。
Ver5.1のストーリーネタバレ
しかし、魔界三国の魔王たちはそれぞれで行動を開始。
魔界三国による「魔界大戦」に発展し、それぞれ深手を負い、勝者はなく痛み分けという形で戦争は終結します。
Ver5.2のストーリーネタバレ
魔界大戦の終結により、それぞれが復興の道を歩み続けた魔界の三国。
主人公は魔仙卿から「困窮に陥ったバルディスタとゼクレスの2国を手助け」するように言い渡され、イルーシャと共に2国が抱える問題を解決することになります。
2国の問題を解決すると、魔仙卿の正体が主人公の兄弟姉妹であることが判明。
その後、主人公は大魔王となり、戴冠の儀を行うこととなるのです。
いよいよ戴冠の儀が始まった最中、魔仙卿は突如として「魔瘴魂」を召喚。
主人公たちに襲い掛かり、そのまま姿を消してしまいました。
Ver5.3のストーリーネタバレ
大魔王となった主人公ですが、その威厳を魔界の国民たちに示すために奮闘します。
その道中で謎の白いローブを身にまとった4人の謎の人物の存在を知ることに。
その人物たちは、魔王ヴァレリアが目的のようで大魔王城に向けて進軍を開始しているとのこと。
各国の魔王3人と主人公は大魔王城にて、その白いローブをまとった人物たちを待ち受けます。
その正体は勇者姫アンルシアをはじめとしたアストルティアの主要人物たちでした。
大魔王を討たんとする勇者姫アンルシア。
しかし、大魔王の正体が主人公だということを知り、アンルシアは困惑。
勇者の盟友であるはずの主人公が、なぜ大魔王として君臨しているのか…。
魔王側と勇者側の話し合いが行われ、
- 近い未来に大魔瘴期が訪れること
- このまま放置しておけば、魔界だけでなくアストルティアまでも滅んでしまうこと
をアンルシアたちに告げます。
魔王側の意見を素直には聞き入れられないアンルシアたち。
その直後、ジャディンの園にて強力な魔瘴が発生。
一同はジャディンの園へと足を運び、その現状を目の当たりにするのです。
そこには、魔仙卿の姿もあり、一同はゴダ神殿に隠された「ジャゴヌバ神殿」へと足を踏み入れていく。
その最奥には、かつて光の女神ルティアナによって封印された「異界滅神ジャゴヌバ」の姿が。
そこで、主人公の兄弟姉妹扮する魔仙卿より
- 大魔瘴期の到来は異界滅神ジャゴヌバの封印が弱っているため
- 主人公を大魔王としたのは、魔界とアストルティアの2世界が協力するように仕向けるため
という真実が語られます。
今にも封印が解かれようとする異界滅神ジャゴヌバ。
そこに突如として現れた賢者マリーンによって、再び異界滅神ジャゴヌバは封印されます。
しかし、一時的な時間稼ぎにしかならず、いずれ異界滅神ジャゴヌバの封印は解かれるでしょう。
そこで、異界滅神ジャゴヌバに対抗するため、魔界とアストルティアで協力し光の女神ルティアナの復活を目指します。
Ver5.4のストーリーネタバレ
ジャゴヌバ唯一の対抗策である女神ルティアナの復活…。
それには、何万年も前の創生時代の神話を紐解く必要があります。
伝承によれば女神の使徒の末裔が住み、神話の時代から続くという光の郷フィネトカなる地があるとのこと。
女神の導きによって無事にフィネトカへ辿り着くと、そこには六聖陣の姿がありました。
古の伝説を継承し、闘戦士を育て、来たるべき大いなる闇の根源の再臨に備えることが使命
六聖陣は受け継がれし神々の物語を語り始めます。
大地が生まれし時の記憶。
かの遠き世界、とこしえのゆりかごは終わりの時を迎えんとしていた。
老いし世界の古き神は一柱の若き神に創生の力を託し、若き神は創生神となる。
その名は「ルティアナ」。
ルティアナはとこしえのゆりかごを出立し、たどり着きし安息の地でこの世界を創った。
新たなる世界に降り立ったルティアナは光から七柱の神々を創る。
新たに生まれし七柱の神々はそれぞれ似姿となる7つの種族とそれらが住まう大地を創った。
そうして生まれた世界・アストルティアには光と緑が満ち、命の歌が響き渡る。
ところが、夜の闇よりも昏い闇の底から生きとし生けるものを滅ぼさんとする悪しき神が現れた。
その神の名は異界滅神「ジャゴヌバ」。
かくして神々の長き戦いが始まる。
そこで、イルーシャが女神の依代であることが判明。
さらに伝承によれば、女神の依代であるイルーシャが5つの光の神装を身にまとい、ある儀式を行うことでルティアナが復活することを知るのです。
イルーシャと共に光の神装を求め、アストルティア各地に残された女神の祠を巡ることに。
女神の祠を巡る先々で、光の神装と古の記憶を手に入れていきます。
七柱の邪神の記憶。
滅びの神がこの世界に現れた時、女神ルティアナは滅びの神に汚された大地を生命の住まう世界から切り離した。
そこで、滅びの神はその身体より七柱の邪神を生み出し、生命ある世界に遣わして滅ぼさんとした。
七柱の名は「戦禍の邪神」「虚無の邪神」「暴虐の邪神」「禁忌の邪神」「嘲弄の邪神」「怨嗟の邪神」「渇欲の邪神」である。
攻め入ってきた邪神共に立ち向かい戦ったのは種族神たちだった。
この戦いは永く続き大地は荒れ果てた。
そこで母なる女神は神気を込めた輝く矢を放ち、邪神共を次々と射抜いた。
邪神が倒れた地は汚れを残したが、女神はそれ以上広がらぬようそのまま封印したという。
その場所こそが、女神の祠。
七柱の邪神共が倒されると滅びの神が自ら生命の大地に襲来し、ついに二大神の戦いが始まった。
ある山は火を噴き、ある海は涸れ果てた。
二柱の神の戦いは拮抗し、幾千年にも及んだという。
このまま戦いが続くことに世界の崩壊を予感した女神ルティアナは、いよいよ最後の手段を用いることを決意した。
500年前の偽りの太陽による天変地異に乗じ、この祠に封印した邪神が封印を抜け出た跡が今も残っている。
女神ルティアナは鏡合わせの秘儀によって、滅びの神を封印せんとした。
この秘儀をもって二柱の神はそれぞれに身体と魂が分かたれたという。
滅びの神の身体は汚れし大地の魔の山に。
女神の身体は光の河となって汚れし大地との間を隔て、生命の大地を守らんとした。
残された女神と滅びの神の魂は…。
女神の祠を巡ったことで、ルティアナ復活のための儀式の詳細が明らかに。
その儀式は「神魂融合の儀」。
女神の魂と身体を再び結びつけることを目的とするものです。
そして、女神の身体が光の河ならば、その魂は女神の依代・イルーシャの中。
ルティアナが復活するとき、イルーシャは光の河に溶けて一体となる。
つまり、ルティアナ復活の儀式を行えば、イルーシャは消えてしまうのです。
その話を聞いたイルーシャは、「自分が消えることで世界を救えるなら、この運命を受け入れる」と、再び残された女神の祠へと向かいます。
依代に封じられし神の魂は、その身体と相反する地に封印されり。
その目覚めを久遠に遠ざけんがために、女神の魂は滅びの神が眠りし山の頂に。
滅びの神の魂は女神の身体なりし光の河の中に。
眠れる神々を目覚めさせぬよう、その記憶を分かち各地の祠に封印せん。
女神を祠を出ると、足元の影からナラジアが出現。
ナラジアの正体は「滅びの神の依代」でした。
ナラジアはイルーシャの影の中に潜み、各祠に眠る「禁忌の邪神ヤファギル」を目覚めさせていたのです。
そして、イルーシャはナラジアと行動を共にし姿を消します。
なぜイルーシャはナラジアと行動を共にするのか。
理由も分からぬまま、神魂融合の儀が行われるルファ神殿を目指します。
ルファ神殿で禁忌の邪神ヤファギルを討伐。
さらに、嘲弄の邪神ピュージュもマーリンによって宝石に封印され、宝石ごとマーリンに飲み込まれました。
ルファ神殿の最奥にはイルーシャの姿が。
ルティアナを復活させるためには、イルーシャとナラジアの二人で神魂融合の儀を行う必要がありました。
滅びの神の依代と分かっていても、ルティアナ復活のためにはナラジアと行動を共にするしかなかったのです。
イルーシャは最後に感謝を述べて光の河に身を投げ、女神ルティアナが復活。
しかし、それと同時に破壊滅神ジャゴヌバの封印も解かれます。
ルティアナがジャゴヌバに施した封印は、自分と相手を同じように封印する強力な呪い。
女神ルティアナの封印が解けた今、滅びの神も同時に復活するという。
イルーシャはそれを知っていてなお、愛する世界を守れると信じてルティアナを復活させることを選んだのです。
女神ルティアナと異界滅神ジャゴヌバの戦い。
序盤は優先に戦いを進めていたルティアナでしたが、カルサドラ火山とシエラ巡礼地に眠っていた二柱の邪神を自らに取り込むジャゴヌバ。
その強力な攻撃によって、ルティアナは力を失い再び光の河となってしまいます。
それを見届けたジャゴヌバはどこかへ去っていくのでした。
賢者たち曰く、ルティアナが敗れた今、ジャゴヌバを止める術はないという…。
Ver5.5前期のストーリーネタバレ
ルティアナが敗れ、魔界はいよいよ大魔障期が近づきつつあります。
魔界の次はアストルティア…。なんとしても滅びを止めねばなりません。
そんな最中、女神ルティアナの肉体は滅びたものの魂は光の河の底で眠っているという朗報を風の神エルドナから聞かされます。
わずかな希望を頼りに、世界樹の花の力によってルティアナの魂を救い出すことに成功。
だがその間にも、大魔障期の影響で魔界各地の魔障塚が活性化し、これまで以上に濃密な魔障を放出し始める…。
大魔障期が本格的に始まれば、魔界の民たちは皆命を落としてしまうでしょう。
復活したルティアナの魂を引き連れ、魔界各地の魔障を打ち払いに向かうことに…!
しかし、いくら魔障を浄化しようとも、その根源を絶たない限り世界が救われることはありません。
現在のルティアナの状態では、ジャゴヌバの居場所を探すだす術はないのです。
今は粘り強く魔障塚を根絶しつつ、ジャゴヌバの居場所を突き止める情報を探すことに。
そんななか、アスバルから地下宝物庫に賊が侵入し「リドのタリスマン」が盗まれたという報告を受けます。
ゼクレス出身の大魔導士が作ったという、精神操作を解くための秘宝
犯人はアストルティア文字で主人公宛に手紙を残していたという。
その手紙の差出人こそ、主人公の兄弟姉妹だったのです。
手紙には
- ジャゴヌバが滅星の邪園に姿を隠していること
- ファラザード城地下にある開かずの扉の先には、滅星の邪園に向かうための切り札があるということ
- その切り札を復活させるためには、リドのタリスマンが必要だということ
- 常にジャゴヌバに監視され命を狙われているため、一緒に行動できないということ
が記されていました。
主人公は自分の兄弟姉妹を救うべく、ファラザード城地下にある開かずの扉の先へと向かいます。
そこには、タリスマンが機能せず焦る主人公の兄弟姉妹の姿が。
しかし突如現れた魔障魂によって、兄弟姉妹は深い魔障に覆われてしまいます。
ルティアナの力のおかげで魔障を払うことに成功するも、魂はおぞましい呪縛に絡めとられており命を落としてしまうのも時間の問題…。
兄弟姉妹の精神世界に入り込み記憶を辿ることで、呪縛の正体を突き止められるかもしれない。
精神世界に入り込めるのは、その者と近しい存在である主人公のみ。
主人公は兄弟姉妹を救うべく、精神世界に入り込みます。
兄弟姉妹の記憶を辿り、
- 時渡りの呪いによって同じ時代に長い間留まれないこと
- 徐々に滞在期間が短くなってきており、最終的にはどこにも居られない存在になってしまうこと
- 先代の魔仙卿から後継者になるように勧められたこと
- 魔仙卿となる者は大いなる闇の根源と契約を行うため、新たな契約を結べば古い契約は破棄されること
- 時渡りの呪いから解放されるために、兄弟姉妹は魔仙卿の後継者となったこと
を知ることに。
そして兄弟姉妹は魔仙卿となり、主人公を魔界で待ち続けていたのでした。
主人公と兄弟姉妹は、記憶の最奥で「闇の根源の呪縛」を打ち破ることに成功。
これにより、兄弟姉妹を縛り付けていた闇の根源との契約も時渡りの呪いからも解放されたのでした。
しかし、精神世界から帰還した2人の目の前にナラジアが姿を現します。
主人公を邪悪な眷属へと堕とそうとするナラジア。
ユシュカはそんな主人公をかばって、ジャゴヌバの手によって連れ去られてしまいます。
Ver5.5後期のストーリーネタバレ
主人公の頭の中から、ジャゴヌバに連れ去られたユシュカの声が聞こえてくる…。
かつてユシュカと血の契約を交わしたことによって、連れ去られたユシュカの声を聞くことができたと賢者マリーンは語ります。
古の魔族に伝わる禁断の呪術。
成立すれば互いの生命力を高め合うが、失敗すれば術の反動で命を落としかねない。
契約を交わした者同士は、時として血を介し意思を交わせることができるらしい。
ユシュカはわざと連れ去られることで、誰も掴めなかったジャゴヌバの居場所を主人公に伝えたのです。
そんな最中、医務室にて休んでいた主人公の兄弟姉妹が目を覚ましたという報告を受けます。
そこで、
- ジャゴヌバは魔障の海を越えた先にある「滅星の邪園」に身を隠していること
- 魔障の海を突破できる唯一の魔獣と交信できる場所こそが「ザードの祭壇」であること
- 魔獣を呼び出せれば魔障の海を越えられるが、魔獣の精神が何かに囚われていて祭壇からの声が届かない状況であること
- 兄弟姉妹はリドのタリスマンを使って、魔獣の精神を解放できないか試したこと
- リドのタリスマンが未完全な状態であること
を聞かされます。
主人公はリドのタリスマンの本来の力を解放し、ザードの祭壇へと向かうことに。
真の力を取り戻した「破戒のタリスマン」の力を使い、海魔獣ブルラトスを正気に戻した主人公。
海魔獣ブルラトスは、滅星の邪園へと続く海底洞窟を見つけたものの、その際にジャゴヌバの手によって自我を奪われてしまったようです。
主人公を含めた魔界とアストルティアの英傑たちは、ブルラトスの背に乗って滅星の邪園へと向かいます。
滅星の邪園へと辿り着いた主人公たちは
- 起源獣ガルドドン
- 起源将ジェルザーク
- 起源魔スコルパイド
- 起源鎧デルメゼ
を打ち倒し、さらに奥へと進みます。
進んだ先にはジャゴヌバに連れ去られたユシュカの姿が。
ユシュカは徐々に理性を失い闇の根源の眷属になりつつある自身を、主人公の手によって殺してほしいと申し出ます。
そんなユシュカの想いを受け止めた主人公でしたが、ナラジアが再び目の前に姿を現すのです。
ナラジアは闇の根源の力をユシュカに宿し、その理性を完全に奪ってしまうのでした。
主人公との戦いに敗れた大魔王ユシュカは、ナラジアによって死の淵へと立たされます。
このままではユシュカの身体は爆散してしまう。
ユシュカの爆散を防ぐ方法はただ一つ。身体に魔剣アストロンを突き刺し、鉄塊化させるしかありません。
究極の選択を迫られた主人公は、悶え苦しむユシュカの身体に魔剣アストロンを突き立てるのです。
大切な友人であるナジーンを失ったことで、自身の夢に価値を見出せなくなっていたユシュカ。
ユシュカが全てを諦めようとした矢先に、亡きナジーンの声がユシュカに届きます。
ナジーンの魂は魔剣アストロンに宿っていたのです。
亡きナジーンの最初で最後のメッセージに喝を入れられたユシュカは再び希望を見出す…。
ナジーンの魂と血の契約を交わし、ナジーンの魂が宿った魔剣アストロンと共にユシュカは死の淵から復活を果たしたのでした。
そして、いよいよ異界滅神ジャゴヌバとの最後の戦いに挑みます。
ユシュカやルティアナの力を借りて、異界滅神ジャゴヌバを打ち破った主人公たち。
ジャゴヌバは主人公の強さが光と闇が交わることによる協調の力によるものだと気付き、ルティアナの持つ創生の力を喰らい始める…!
強い光であるほど影もまた濃くなり、闇は一層深くなる。
光を飲みくだした深淵なる闇で数多の生命や思念を一つに統べること、それこそが「協調」なのだ、と。
そしてジャゴヌバは「絶対滅神ジャゴヌバ」へと、その姿を変貌させるのです。
絶対滅神ジャゴヌバの強大な力を前に対抗する術が見つからず、徐々に消耗していく主人公とユシュカ。
ルティアナは世界を救うべく、アストルティアと魔界に住む者たちに語りかけるのです。
滅びに立ち向かう者たちのために、祈り、願い、想うのだ、と。
彼らの祈りはそれぞれ小さな力となり、主人公たちの元へと集結していく。
世界も種族も異なる者たちの祈りが一つになったとき、その力は神をも超える「協調」という比類なき力となるのです。
そして世界中の創生の力と強調し、絶対滅神ジャゴヌバを討ち果たすことに成功した主人公。
無事に大魔王城に帰還した主人公は、魔界とアストルティアを救った大魔王として大いに讃えられたのでした。
ルティアナは闇の根源の残滓を消すため、光の河に戻って最後の役割を終えます。
そして女神ルティアナの残した願いによりイルーシャがこの世に蘇り、仲間たちは歓喜に包まれます。
一方その頃、港町レンドアの空に謎の島が出現。
それはやがて訪れる、新たな冒険の始まりを予感させるものでした。
ドラクエ10ストーリーVer6のネタバレ「天星の英雄たち」
突如レンドア上空に現れた謎の都市。
港町レンドアでパルミオ博士の発明品を用いて上空に浮かぶ都市へ向かおうとするも、天使の軍勢に撃墜されてしまいます。
墜落したロンダ岬では、ずっと主人公の活躍を見守ってきたという天使・ユーライザと出会い、彼女の要請で「魂の燭台」を受け取り英雄に選ばれた者として天星郷フォーリオンへ向かおうとした矢先、またしても謎の襲撃を受け試みの荒野に墜落。
その際にユーライザから託された魂の燭台を紛失してしまいます。
墜落した地でラダガートに出会い、彼の協力を得て紛失した魂の燭台を発見。
さまざまな英雄たちと協力しながら、白灰・黄金・深翠・紺碧の試練を突破します。
これらの試練「四天の星巡り」の目的が、新たな神を生み出すことであることを知らされる主人公と英雄たち。
しかし、神化の儀が執り行われる際に、邪悪な力の介入により神ではなく悪神が誕生してしまう事態に発展してしまいます。
悪神となった英雄たちは、次々とアストルティアへと降り立っていくのでした。
Ver6.1のストーリーネタバレ
英雄の悪神化の原因が、神化の光炉から発見された謎の宝石「悪神の火種」であることを天使長ミトラーから告げられます。
悪神化した英雄たちによってアストルティア各地で異常事象が観測され、悪神にかけられた呪いを解いて事態の収束に動くよう命じられる主人公。
英雄にかけられた呪いは負の感情を増幅させるものであり、それを鎮めたうえで「神剣レクタリス」で斬りつければ呪いは解けるらしく、主人公はユーライザとともに「神剣レクタリス」を手に悪神の呪いを次々と解いていきます。
- ドワチャッカ大陸
- エルトナ大陸
- ウェナ諸島
3地域の問題を解決した主人公はルティアナの清泉へ訪れると、そこにはヘルヴェルの姿がありました。
回収した悪神の火種を破壊するよう通達を受けたというヘルヴェル。
ユーライザが火種を渡そうとすると、それを遮るようにこれまで姿を隠していたフォステイルが表れます。
フォステイルは独自の調査により得た情報から、
- 主人公の魂の燭台の紛失
- コウリンの暴走
- 浄罪の泉の汚染
- アルビデの不審死
- 神化の儀の一連の出来事
これらは全て同一人物によるもので、その犯人はヘルヴェルであることを告げます。
すべての犯行を暴かれ逃げ道を失ったヘルヴェルは本性を現し、ユーライザから悪神の火種を奪い取ると「呪炎の傀儡」と化すのです。
しかし、主人公に返り討ちに遭い、駆け付けた審判の天使たちによって拘束。
天使長ミトラーは、主人公に引き続きアシュレイとレオーネの行方を追うこと、そしてヘルヴェルが目覚め次第尋問を行うことを告げるのです。
Ver6.2のストーリーネタバレ
下界同様に天星郷にも異変が生じているとの情報を得た主人公たち。
これまでの悪神と異なり下界ではなく天星郷を攻撃しているようで、主人公は「聖天のつばさ」に乗り、心域の入り口が出来ているという紺碧の試練場へと赴きます。
そこではアシュレイが悪神の心域を展開しており、彼の回想によってアシュレイとレオーネによる大魔王ゴダとの戦いとその顛末、レオーネが盟友と呼ばれるに至った経緯が明らかになります。
アシュレイとレオーネの目的は、各試練場からエネルギーを奪って神殿の結界を弱めることで、「アストルティアの楯」を入手し破壊することでした。
ジア・クト念晶体からアストルティアおよび天星郷の存在を隠す役割を持っていると思われる、創世の女神の秘宝
激闘の末、アシュレイとの戦闘に勝利し彼を救うものの神剣レクタリスは砕けてしまいます。
ヘルヴェルの体調が回復したとの連絡を受け、詳しい話を聞くと、彼女はかつて上司だった天使に謎の赤い石を植え付けられてしまった結果、意思に反して天星郷を裏切る行為を取らされていたことが明らかに。
レオーネ戦に向けて砕けた神剣レクタリスを修復している最中、レオーネが心域を展開。
人間に裏切られ絶望していた彼は、かつて「とこしえのゆりかご」を滅ぼしたとされる「ジア・クト念晶体」という存在に与していたのです。
アストルティア創造神話に登場する、女神ルティアナの故郷
神殿の奥でレオーネと対峙するも、彼はアストルティアの楯を破壊し、ジア・クト念晶体の尖兵である「ジア・ルミナ」を呼び寄せます。
なんとかジア・ルミナを撤退させることはできたものの、ヘルヴェルが犠牲となり、天使長ミトラーは所在不明という状況。
レオーネはジア・ルミナとともにどこかへと消えてしまいます。
Ver1から最新Ver6までのアストルティアの歴史を紐解く1冊!
- 神話の時代から今に続く世界の変遷
- 歴史上の出来事をまとめた年代記
- 主要人物のたどった軌跡