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2022年12月9日発売の「ドラクエトレジャーズ」。
ドラクエの完全新作スピンオフとして発売されるということで、気になっている人も多いでしょう。
そんな「ドラクエトレジャーズ」を買うべきかどうか迷っている人向けにドラクエトレジャーズのレビュー評価をまとめています。
どんな人なら「ドラクエトレジャーズ」を最大限楽しめるのかを紹介していますので、ぜひ購入するかどうかの参考にしてみてください。
実際にドラクエトレジャーズをプレイしてみて気付いた
- ドラクエトレジャーズの残念なところ
- ドラクエトレジャーズの魅力
を忖度なしでまとめています。
最初に筆者個人の結論としては、ドラクエトレジャーズは買って良かったと思っています。
もちろん人によって合う合わないはあると思いますので、筆者の感じたドラクエトレジャーズの良かったところと悪かったところを参考のうえで購入を検討してみてください。
ドラクエトレジャーズの残念なところ
- モンスターズシリーズとは異なる作品である
- グラフィックがやや安っぽい
- ドロップアイテムを拾う際に毎回ボタンを押さないといけない
- 戦闘はやや単調な印象
モンスターズシリーズとは異なる作品である
まず第一に念頭に置いておいてほしいのが「モンスターズシリーズとは全く異なる作品である」ということ。
『テリワン』や『イルルカ』、『ジョーカーズ』のようなモンスターズ作品をイメージして購入すると間違いなく後悔するでしょう。
大事なことなので繰り返しますが、「モンスターズシリーズ」とは全く異なる作品です。
モンスターを仲間にして戦わせるという点では似ていますが、配合といったシステムは存在しませんし、モンスターズほど仲間になるモンスター数もそこまで多くありません。
なので、完全新作のスピンオフ作品として購入を検討してみるのが良いでしょう。
グラフィックがやや安っぽい
ハードがNintendo Switchということもあるかもしれませんが、ややグラフィックが安っぽく感じてしまいます。
操作自体もやや重いというかラグがあるような感じ。
特に気になったのは、マップを開く際にボタンを押してから実際にマップが表示されるまでの時間が少々かかること。
広大なフィールドを探索するこのゲームでは頻繁にマップを開くため、毎回この微妙な時間の長さに若干ストレスを感じてしまいます。
ドロップアイテムを拾う際にいちいちボタンを押さないといけない
探索時に入手できる素材アイテムは、モンスターをスカウトしたり便利アイテムを作成したりするのに使います。
そのため、できる限り探索中に拾える素材アイテムは集めておきたいところ。
ですが、敵モンスターを倒した際に落とすドロップアイテムを拾うためには毎回Aボタンを押さないといけないんです。これが結構面倒臭い。
敵モンスターと戦闘するたびにドロップアイテムを拾うという作業が挟まるため、探索のテンポがやや悪い印象ですね。
戦闘はやや単調な印象
戦闘はパーティーの仲間モンスターはAI操作。
プレイヤーが操作するのは主人公のみで、『ドラクエヒーローズ』や『ドラクエビルダーズ』のようなアクションバトルです。
通常攻撃で敵モンスターにダメージを与えたり、「スリングショット」で様々な効果のある弾を撃ち込んでサポートしたりといったシステム。
敵の攻撃を回避で避けて、仲間モンスターと共に戦うというものです。
序盤は従来のドラクエシリーズと異なるバトルシステムで新鮮さこそありましたが、プレイしていくとバトルの単調さが気になるんですよね。
バトルでやることといえば、通常攻撃でダメージを与えて敵の攻撃を回避で避ける。
そして、たまに「スリングショット」で遠距離から弾を撃ち込むくらいしかないんですよ。
仲間モンスターの行動は完全AIで細かい指示出し等もできないので、あくまでも個人的な意見として戦闘パートはそこまで面白いとは思えませんでした。
逆を言えば、アクションバトルが苦手な人にとっては小難しいシステムはないので、とっつきやすいのかもしれません。
ととのまる
ドラクエトレジャーズの魅力
- お宝の数が非常に多く、歴代作品の小ネタが盛りだくさん
- やり込み要素がめちゃくちゃ豊富
- パーティー編成が楽しい
お宝の数が非常に多く、歴代作品の小ネタが盛りだくさん
見つけられるお宝は600種類以上あるとされています。
お宝の種類が非常に多く、これらを全て集めるだけでもかなりのボリュームになるでしょう。
しかもお宝には歴代ドラクエ作品の小ネタが盛り込まれたものになっており、ドラクエファンからすればクスリと笑ってしまうようなものまで…。
歴代のドラクエ作品をプレイしたことがある人は、入手したお宝を眺めるだけでも楽しめるはず!!
▼お馴染みの装備から笑える小ネタまで盛りだくさん!
やり込み要素がめちゃくちゃ豊富
お宝を探す以外にも、さまざまなやり込み要素が満載!
素材アイテムを入手できる採集ポイントや宝箱もマップの至るところに散りばめられているため、とにかくメインクエストそっちのけで寄り道するのがめちゃくちゃ楽しいんです!
お宝を探しに探索し始めたはずが、「あそこに採集ポイントが!」とか「あっちに見たことないモンスターがいる!」とか、「この高台登ったら絶対宝箱あるだろ!」とか。
気付けばクエストの目的を忘れて1時間以上探索しちゃったり。
▼マップが広大で、探索がめちゃくちゃ楽しい!
特にモンスターの中には「ジュエルモンスター」と呼ばれる、身体が宝石でできた非常にレアなモンスターも出現します。
貴重なアイテムをドロップしたり、低確率で仲間になったりするため、これらのモンスターの収集もやり込みがいがありますね!
その他、モンスターを倒した際に稀に入手できる「お宝の地図」には、入るたびに敵や報酬が変わる「お宝ダンジョン」の場所が記されています。
ローグライク的なダンジョンも用意されていて、お宝ダンジョンには普段では出会えない珍しいモンスターや貴重なアイテムを入手可能。
▼お宝ダンジョンでは普段は出会えないレアモンスターも出現!
パーティー編成が楽しい
モンスターを仲間にして戦わせながら広大なフィールドを探索してお宝を探していくわけですが、探索時にどのモンスターをパーティーに加えるかを考えるのがめちゃくちゃ楽しい!
モンスターを戦わせるわけなので単純にレベルの高い仲間モンスターを編成すればOKというわけではなく、モンスターごとに個性があるのでどのモンスターを探索に連れていくかが重要なんです。
モンスターごとに『探索れんけい』という特技が設定されていて、例えば主人公だけでは届かないような高い壁を登れる「ハイジャンプ」や高所から飛びながら大きく移動できる「滑空」など。
お宝によっては、これらの『探索れんけい』を駆使しないと見つけられないものも存在しています。
その他、モンスターごとに持てるお宝の数に制限もあり、持てるお宝の数が少ないと頻繁に拠点に戻らないといけなかったりするわけです。
▼本来なら届かない高い崖も仲間の力で楽々到達!
高低差の激しいマップを探索するから「ハイジャンプが使える仲間を編成しよう!」とか、がっつり探索したいから「持てるお宝の数が多い仲間を連れて行こう!」とか。
探索時の編成を考える面白さがちゃんとあるのが良い!
▼編成した仲間キャラの組み合わせによって、お宝の見つけやすさに違いがある等の仕様も!
【まとめ】オープンワールドが好きなら購入する価値あり!
正直グラフィックの安っぽさや操作時の若干の重さなど、気になる部分は確かにあります。
ですが、それ以上に広大なマップを隅々まで探索できるという面白さの方が強いです。
このゲームの肝であるお宝の数が非常に豊富で、素材の採集ポイントや宝箱がこれでもかと広大なマップのあちこちに散りばめられています。
そのため、クエストの目的地から脱線してついつい寄り道したくなるんですよね。
というより、気付いたら寄り道しちゃってたという印象。
どの仲間モンスターをパーティーに編成して、どこのお宝を探しに行くのかは全てプレイヤーの自由。
なので作業感は一切なく、マップの隅々まで探索するのがとにかく楽しい!
最初は暗く表示されているマップも歩いた部分は明るくなっていくので、少しずつマップを解放している感があり、それも探索をより面白くしている要素だと思います。
仲間モンスター収集に関しても、モンスターの個体ごとにランクが設定されていたり、なかには特別な見た目のモンスターがいたりします。
同じモンスターでも複数体スカウトする楽しさが用意されているため、収集欲を掻き立てられて面白い!
実際にプレイした感触としては、『探索』と『仲間モンスター集め』が非常に重視されている作品なように感じました。
『探索』や『収集』が好きな人は絶対にハマるであろう作品だと思います。
ととのまる
- 広大なマップを自由に探索するのが好きな人
- ポケモンのような図鑑集めをするのが好きな人